おはようございます。
今夜はクリスマスイヴです。
皆様のところにサンタクロースがやってきますように。
本日(12/24)は午後の診療をお休みとさせていただきます。
ご迷惑をお掛けいたしますが宜しくお願いいたします。
イヴの夜を休診?・・・私の体型・・・もしかして?
今夜、もし赤い服を着て大きな袋を持った私を見掛けても、声は掛けないでくださいね(笑)
むつみ橋通り歯科クリニック
こんにちは。
今日は冬至、一年で一番夜が長い日です。
冬至というと、やはり『柚子湯』が真っ先に思い浮かぶでしょうか?
湯に何かを浮かべる風習は『柚子湯』の他にも『菖蒲湯』などが有名ですが、実は季節の〇〇湯は毎月存在します。
ご存知でしたか?
いろいろ調べてみたので書き出してみたいと思います。
1月 松湯 神を待つ(松)木で一年の無事を祈る
2月 大根湯 風邪に負けずに厳しい寒さを乗り切る
3月 蓮湯 冬の疲れを取り邪気を祓う
4月 桜湯 湿疹・腫物を綺麗に治して薄着に備える
5月 菖蒲湯 不浄を祓い、邪気を遠ざける
6月 どくだみ湯 薬湯で汗疹や湿疹を改善させる
7月 桃湯 日焼けした肌をケアして暑気払いをする
8月 ミント湯 夏冷えを抑え、風呂上がりの肌触りをよくする
9月 菊湯 夏の疲れを取り、厄払いをする
10月 生姜湯 身体を温め、風邪予防をする
11月 蜜柑湯 湯冷めを防止し、肌を美しくする
12月 柚子湯 身体を温め、冷え性を改善する
正直、それどうなの?という湯もありますが、季節の花や植物を用いていて理に適っていますね。
日本古来の湯船に浸かる文化と四季を楽しむ文化の融合と言えるのではないでしょうか。
このブログで度々「体調にお気を付けください」と書いておりますが、私自身が数日前から風邪をひいてしまいました(笑)
むつみ橋通り歯科クリニック
こんにちは。
今日は朝から残念な曇り空です。
いよいよ師走になりましたね。
皆様、年末に向けて忙しいと思いますが、体調に気を付けてお過ごしくださいませ。
昨日(12/1)は休診日でしたが、とある認定医講習会に出席をしてきました。
ブログのタイトルに書いてありますが『歯髄細胞バンク』の認定医講習会が私の母校、日本歯科大学で開催されました。
歯髄細胞バンクって一体、何だと思いますか?
分かりやすく簡単に説明をすると、抜いた歯の中にある細胞を機関に送って培養と冷凍保存をしてもらい、必要時にその細胞を再生医療に利用するためのシステムです。
歯の中にある神経は、周りを硬い歯で覆われているのでカプセルに包まれたような状態になっています。
大きな虫歯や歯周病等に侵されてしまうとダメですが、綺麗な歯であれば中には細菌に侵されていない健康な細胞がたくさん存在しています。
抜いた歯の中から綺麗な細胞を取り出し、培養して将来の再生医療に役立てようというものです。
わざわざ、そのためだけに歯を抜くわけではありません。
永久歯に生え変わる時にグラグラになった乳歯や、噛み合わせに影響のない親知らず等、不必要だけど細菌感染のない健全な歯であれば利用可能なのです。
しかも、本人だけでなく家族にも利用できる可能性があるそうです。
近い将来、若い頃にバンクへ預けていた細胞で臓器再生、なんてことも可能になるのではないでしょうか?
楽しみですね。
経過はまた、こちらでご報告をさせていただきたいと思います。
むつみ橋通り歯科クリニック